さいたま市民レポート
  10 《発行日:2003年1月1日》

あけましておめでとうございます
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「新しい政治」の扉を開ける年に!
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●●●年頭挨拶●●●

「一年の計は元旦にあり」といわれて久しいものですが、今年もはじまりました。 
 昨年は「政治とカネ」「住基ネット」「北朝鮮問題」「経済政策」等々、政治にとって様々な事象があった年でした。ただ一つ言えるのは、国の政治の刷新が遅々として進まないこと。歯がゆい思いでテレビをご覧になった方も少なくないと思われます。
 一方、地方自治体を見ると、長野県にはじまり、熊本市や新潟市、尼崎市等々、新しい感覚を持った首長が、政党や組織が支援する候補を破り勝利する現象が各地で起きています。改革は地方から、とでも言わんとする勢いがあります。この流れは今年も続く、というよりますます強まるでしょう。


●●私たちの住む、さいたま市。
 現在の市長は、合併直後の市長選で選ばれた相川宗一市長です。相川市長の仕事内容は、必ずしも悪いとは言いませんし、合併後、市民が参加できる領域を、旧浦和時代に比べて拡大してきた手腕については認めています。
 しかし、彼は「古い政治」の継承者であると考えます。区名選定委員会の決定過程や、それに端を発する彼の発言(当レポート第7号参照)に、市長としての本質が現れていると思っています。
 彼は「3世市長」。おじいさん・お父さんがそれぞれ旧浦和市長を務めてきた、その地盤に乗って当選を果した市長であり、その揺ぎ無き基盤は、建設業協会をはじめ、それまで積み上げられてきた既得権でガッチリ固められています。
 政党や思想に関係なく、そうした基盤に沿って展開される政治を、私は「古い政治」と位置づけています。特定の団体や業界・個人が、行政運営によるサービスを優先的に享受する「不公平」な政治状況を導き出します。こうして見てみると、さいたま市はまだまだ、新しい政治の船を漕ぎ出すには至ってはいないようです。
 「古い政治」の対極にあるのが、「新しい政治」です。公平なルールに基づき、徹底的に情報を公開し、市民がまちを担っていく、という改革派知事らがめざしているような政治を指しています。この「新しい政治」に向けた流れは、もはや留めることはできないほど日本社会を席巻しています。

●●今年は、4月に
「さいたま市議会議員選挙」が行なわれます。

この選挙は、@さいたま市誕生後初めて
A100人の定数→64人に
B政令市の行政区ごとに選挙区が設けられる

などの状況から、現職であっても安泰ではない選挙と言えます。逆説的に言えば、政治に変化を求めるものにとって、これ以上のチャンスはありません。
 行政主導の政策決定システムが転換し実現する「新しい政治」。議会は恒常的な行政改革機関ですから、市議選の選挙結果によってはさいたま市の大転換を導き出すことにつながるかもしれません。
 その議会を構成する議員を選択するのは市民です。さいたま市で新しい政治を実現するのか、それともしばらくは現状維持のままいくのか、既得権益に行き掛かりをもたない私たち生活者の動向こそが、「新しい政治」の実現に大きなカギを握っていると言っても過言ではないでしょう。

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 今年は、皆さんにとってはどんな一年となるでしょうか。
 「新しい政治」の扉を開ける年にするために、幾ばくかの時間と関心を、
さいたま市政改革のために提供していただけたら幸いです。

《2003年・さいたま市議会に関する主な予定》

●2月下旬〜3月中旬 
…2月議会(「2003年度予算」「政治倫理条例」などを審議)

●4月1日…政令指定都市スタート

●4月4日…さいたま市議会議員選挙告示

●4月13日…   〃      投票日

●5月…臨時議会(人事議会)

●6月下旬〜7月上旬…6月議会

●9月下旬〜10月上旬…9月議会

●12月上旬〜12月下旬…12月議会(決算)  

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駅立ちの予定(朝7時〜8時)
毎週火曜日 武蔵浦和駅東側
毎週水曜日 南浦和駅東口
毎週木曜日 武蔵浦和駅西側 
毎週金曜日 南浦和駅西口
※同日の夜7時〜8時も少しずつ始めています。