• 「猫の手貸します」

示唆を与えていただいている青山佾先生より、
応援メッセージをいただきました。











青山佾
●元東京都副知事
●明冶大学大学院教授
●作家
青山佾OFFICIAL SITE
http://aoyamayasushi-hp.web.infoseek.co.jp/index.htm

土井裕之さんに期待する
青山 佾
近年の自治体議会で、無所属市民派議員の活躍が目立つのはなぜでしょうか。それは、政党所属の議員がその党が中央で決めた方針に縛られるのに対して、無所属の議員は、市民の生活実感から出発して政策を考えるからです。政党所属の議員が政党内の会議や活動に時間をとられるのに対して無所属の議員は、市民一人一人と向き合うことを大切にすることができるからです。
土井さんは一貫して市民の立場に立って活動してきました。合併特例による議員の任期延長に反対して辞職したことがあるのも、まさに市民目線に立った行動でした。税金から支出される政党助成金の恩恵を受けることのない無所属という立場を貫いて土井裕之さんがこれまで3期がんばってこれたのは、土井裕之さんのそういう姿勢が市民に支持されたからでしょう。
今の日本で最も大切なことは、失業と貧困に対する取り組みです。これがうまく行かないと、年金や介護保険、あるいは保育や医療の財源も確保できません。
納税者が求めているのは、政治家が政党の立場から政策を決定するのではなく、納税者が納得する政策を市民感覚に立脚して実行することでしょう。市民の間には、中央の政治に対する不信感が渦巻いています。
土井さんのように、市民目線、納税者目線に立った政治家がさらに大きく育っていくことが日本の政治をいいものにしていくために必要です。私は土井裕之さんのような自治体議員が増えていくことにこそ日本の未来があると確信しています。
よりよい政策は、政党の中央からではなく、市民の生活から生まれます。納税者の視点からこそ正しい政策方針が出てきます。南浦和の地から、ぜひ、土井裕之さんを無所属市民派の代表選手として、一般納税者の代表として押し出してほしいと思います。